子どもの将来の夢が叶うか不安・・・親が子どもにできることは!?
上記の記事を読みました。子供の将来のために親ができることについて書かれています。
大人は、子どもが道に迷わないよう、性能のいいナビゲーションシステムを与えようとしがちです。しかし、どの道が「安全」で、どの道が「近道」なのか、今は見えにくい時代です。むしろ今の子どもたちに必要なのは、自分なりの目的地を定め、そこに「行きたい」と願う強い意志のエンジンではないでしょうか。
上記の記事の中から引用した文章です。大人は「将来医者になりたいのであればいい高校に行って大学では医学部に入って~」「将来歌手になりたいのであれば歌の専門学校に通って~」など将来の夢を叶えるためのルートを与えようとしがちです。しかし、今の子どもたちには「将来○○になりたい」という原動力を与えてあげることではないでしょうか?ということですね。
これは確かにその通りだと思います。今はネット環境も発達していますので「○○になりたければこうすればよい」などの情報は、調べれば簡単に出てくるかと思います。
それよりも「○○になりたいという原動力」は調べたところで簡単に与えてあげられるものではありません。だからこそ熱意を持って親が与える必要があります。
では「○○になりたいという原動力」はどうすれば与えることが出来るのか。
以前noteの方で以下のような記事を書きました。
上記noteでも書きましたが、親が「勉強が捗る場」を提供したり、できれば親も子どもと一緒に勉強したりすることで勉強に対するモチベーションを上げることが出来ます。
もちろんこれは私が考える方法ですので他にも子どもの勉強に対するモチベーションを上げる術はあることでしょう。何にしろ親は積極的に子どものモチベーションを上げる必要があると思います。
「子どもが主体的に勉強するまで待つ~」「子どもが勉強したくないって言ってるんだからしなくてもいい~」などと言っていては後で取り返しがつかなくなる可能性もあります。もし子どもがそうなって将来叶えたい夢が叶えられなくなったら親の責任だと思います。子どもの将来の夢を叶えるために頑張りましょう!
相内秀太
中学生を対象にした塾講師として働いています。心理学、教育に興味があります。よろしくお願いします。 教育に関して質問があればこちらの方にどうぞ。教育のプロとしての意見を提供いたします。→
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中3の塾代は年間約どのくらい?受験生はこんなにお金がかかる
上記の記事を読みました。
中3の塾代が年間約60万円!これって高いのか?安いのか?との事ですね。
高いのか安いのかは個人の感覚ですので何とも言えませんが、私は安いと思います。
以前私はnoteの方でこのような記事を書きました。
上記の記事でも書きましたが、私が勤めている塾では中3(集団指導)で年間約70万円。私が聞いた個別指導塾は月約8万円、年間約100万円することもあるようです。
冒頭の記事内にある塾は、あくまで私が勤めている塾と比較した場合ですが、少しだけ安いですね。
私は年間約70万円の金額以上の価値を提供しようと常に考えて仕事をしています。では学習塾における「価値」とはいったい何なのか?
これに関しては様々な意見があるとは思いますが、私は「子どもの変化」だと考えています。
自分の子に勉強させて周りの子よりもいい成績を取らせたい。そのように考えて入塾させる保護者の方も多いことでしょう。しかし、私はそれ以上に勉強を通して「受験に対する子どもの姿勢」や「一生懸命頑張ること」を伝え、子どもの心を変化させることが大切だと思っています。
せっかく高いお金を払って塾に来ていただくわけですから、入塾したことによって「子どもの変化」を提供する。それでこそ頂いた金額以上の価値を提供していると言えるのではないかと考えています。
経験がある方もいるとは思いますが「他人を変えること」は本当に大変です。というか基本無理です。
そこを私たち塾講師はプロのテクニックを使って子どもを何としてでも変化させる。塾に通わなければ決して変えられなかった子どもを変化させてこそ「塾に通わせてよかったなぁ」と保護者の方に思っていただけるのではないかと考えています。
相内秀太
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子どもの思考力を育てるためには?
上記の記事、夏に保護者が受験生に対してどう関わるかが書かれていますが、夏じゃなくても使える内容だと思いました。
簡単に言うと「子どもの思考力を伸ばすために親は子どもに『勉強が捗る場』を提供する」と言うものです。
これに関して、私自身もその通りだなと思います。以前私はnoteの方で以下のような記事を書きました。
子どもは「サボりの達人」です。隙あらば勉強をサボろうとします。しかし、それはある意味仕方のないことで、「勉強が好きだから」勉強をやっているという子どもは多くはありません。「受験に必要だから」勉強してるだけで、受験に必要なければ勉強なんかやらないという子どもの方が多いでしょう。
そこで親が子どもに対してできることは「勉強できる環境」を提供することです。リビングに教科書を置き、いつでも子どもが調べられるようにしたり、静かな音楽を流して集中できるような環境にしたりすることで子どもに快適な勉強の場を提供することが出来ます。
ただ、思考力は簡単に身につくものでもありません。
塾で問題を解くテクニックを身につけたり、定期テスト前に必死で頑張って勉強したりすれば、テストの点数自体は上がるとは思います。
しかし、思考力は「こうやって身につけるんだよ~」と言ってすぐに身につけられはしません。
だからこそ長い目で見て、親は子どもが勉強できる環境を継続して与えなければいけない。子どもがきつい勉強でくじけそうになったときは親が支える。子どもの事を一番熱心に考えている親だからこそできることではいかと考えています。
相内秀太
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勉強のやる気が出ない中学生にぜひ読んでほしい
上記の記事を読みました。
内容を簡単に要約すると
アジャコングさんが
「プロレスはバカではできない。中途半端が一番いけない。どうしたらダメージを与えられるのかなど頭を使うことも重要。頭を使うこともプロレスラーには必要。」
と中学3年生の相手に言っています。
私はこのアジャコングさんの言葉にすごく共感しました。
というかこの言葉、プロレスに限らず色んな事に対して言えるのではないかと思いました。
その中でもその道のプロであるアジャコングさんが言うから、凄く説得力があるのではないかと思いました。
どんな道に進むにしろ、勉強しておくに越したことはない。「私は将来こういう職業に就くって決めてるから~」は勉強しない理由にはならない。
私はnoteの方で下記のような記事を書きました。
この記事でも書きましたが、私は「将来やりたいことが決まっていない子ほど高い偏差値の高校を目指すべき」だと思っています。
子どもは勉強することの重要性がわかっていない場合が多いです。勉強せずに歳を取ると、いつのまにか取り返しがつかなくなっているという可能性もあります。
それでも子どもができる範疇で高い偏差値の高校を目指すべき。子どもが目指す気がなくても親が勉強させて目指させるべきだと考えています。
そういう意味で考えると、今回のこの中学3年生の子はアジャコングさんに上記のようなアドバイスを直々に頂いて、とても幸せ者ではないかと思いました。
相内秀太
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内申点とは!?~内申点は高校受験にどこまで影響するのか~
内申点は受験に必要!?
公立高校の受験には入試本番の点数だけではなく、学校の「内申点」も必要になります。「内申点」というのは通知表の5段階評価の点数のことです。
例えば国語が3、数学が4など通知表につけられた記憶がある方も多いのではないかと思います。
その合計内申点。例えば副教科も含めて9教科であれば最高5×9=45
45点満点で付けられます。
この教科数の内訳は各都道府県によって違います。
その都道府県のトップ公立高校であれば内申点は43~45必要であることが多いです。ほぼ5で1つか2つだけ4。かなり厳しいですね。
上記の記事にも書いてありますが、内申点は各都道府県によって扱いが異なります。しかし、昔に比べ「内申点」の比重が大きくなってきたことは確かなようです。
例えば私が住んでいる福岡県の公立高校入試では内申点50%、入試本番の点数50%で合否が決まります。
これは教育委員会のHPに明記されていますので確かな情報です。内申点と入試本番の点数の比重については各都道府県の今日委員会のHPを確認するといいでしょう。
つまり、どれだけ勉強が出来ても内申点を確保できなければ受験に受かりません。
では内申点を確保するためにはどうしたらいいのでしょうか?
内申点を確保するには!?
上述の通り、内申点が受験に大きく関わるわけですから、受験に成功するために内申点の確保はかかせません。では内申点を確保するためにはどうしたらいいか?ポイントは3つです。
①定期考査の点数を取る。
これが一番重要です。なぜなら点数として出るので一番客観的に内申点が付けやすいからです。定期考査で点数を取るために学校の先生の話をきちんと聞き、定期考査に出る所は必ず勉強しておくようにしましょう。
②授業に積極的に参加する。
いわゆる授業態度を見られます。授業中にうるさくしないことは大前提ですが、「積極的に手を挙げて発言する。」「先生の目を見てしっかり授業を聞く」などといった態度で授業を受けることで先生としても「この子はやる気があるな」と考え、高い内申点をつけてくれる可能性が高くなります。
③提出物を忘れずに出す。
宿題、ノート点検など先生から言われた提出物を期限までにきちんと出しているか?その提出物の中身はきれいに書いているか?などが見られます。提出物は提出期限が発表された時点で早めに取り組み計画立てて進めるといいでしょう。
以上が内申点確保のために必要なことです。学校の先生も人間ですから、とにかく「どのようにしたら学校の先生の神経を逆なでしないか?」が大事です。心の中では「絶対に先生が間違っている」ということも多々あるかもしれませんが、そこで大人の対応をできるかどうかも自分自身の内申点を上げることに繋がるかもしれません。
むしろ「嫌いな先生に内申点を下げられたせいで志望校に受からない」なんてムカつきませんか?嫌いな先生のために自分の進路を犠牲にすることはありません。自分の進路の為に内申点の確保に力を入れましょう。
相内秀太
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ブログを開設しました
ブログを開設しました。相内秀太と申します。
塾講師として働いており、教育、心理学に興味があります。
ブログ内では教育に関して私が感じたことを綴っていこうと考えています。
中学生を対象とした大手塾に努めていますので、「高校受験で悩んでいる中学生」「子どもの学力を何とかしたいお父さん、お母さん」におススメのブログです。
特に「はてなブックマーク」で気になった教育関連の記事について言及していこうと考えています。
ブログ初心者ですので、何かおすすめの記事やブログ運営ノウハウなど教えていただけると嬉しいです。
私が教育のプロとして日ごろ意識している事はnoteの方で更新しています。
私のnoteはこちら!
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教育に関する質問はこちらで受け付けています。
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